フジロック’11の感想 7月29日(初日)
今年は珍しく梅雨も明けて晴れたフジロックが見られるかもと2週間くらい前までは期待していたのだけれど、直前の天気予報では雨、それも結構天気悪そうでちょっとがっかり。震災の影響とかあるだろうし、来日キャンセルとかいろいろあるだろうとも思っていた。
ひとまず仕事の方は前日までにけりをつけて当日の朝無事苗場に向けて出発。東京もいまいちな天気だし、サマータイム制になっている会社が多いせいか、電車の中も人が多い。
前日に携帯を変えたのもあって新幹線の中では使い方を試行錯誤しているうちに着いてしまう。
越後湯沢には8時50分着。曇り~小雨といった感じで、このままずっと天気悪そうに思えるが、寒くはない。
今年は少し早めに出たせいなのか、それとも人が少ないせいなのか、9時30分にはバスに乗ることができた。バスのなかでも携帯の勉強。とりあえずざっくりと主な使い方はマスターしたつもり。
10時15分宿に到着、結構雨が降っていて、このまま宿にいようかとか思ってしまうけど、朝ご飯抜きだったのでお腹もへったし、10時45分にヤッケと長靴といった格好で宿を出る。
いつもなら、長蛇の列にうんざりするんだけれど、リストバンドも多少並ぶくらいで交換でき、11時半には入場した。
フェス飯最初は利久の牛タン。家の隣駅に利久ができてたまに行くようになったので久しぶりという訳ではないけれど、肉厚の牛タンはうまいなぁと思う。雨がぱらついていたけれど、最初くらいはと一緒にビール。結果的にはその後雨が続いて、この日は最初で最後のビールになった。
【The Vaccines】
今年の最初に観たバンドがこれ。デビューしたての初来日ということで、どんな音なんだろうと思っていたけれど、ミドルテンポの曲が多く、個人的には興味が薄い音。特徴的なところとかあまりなかったかも。
-Set List-
1. Blow It Up
2. Post Break Up Sex
3. Wreckin' Bar
4. A Lack Of Understanding
5. Wetsuit
6. Under Your Thumb
7. Tuck & Roll
8. All In White
9. If You Wanna
予備のタオル代わりにタワーレコードのブースでタオルをもらってから、今日のお目当ての一つである The Pains Of Being Pure At Heartを見るためにRED MARQUEEへ移動。
【 The Pains Of Being Pure At Heart】
スタートは新譜の「Belong」から。出だしは音のバランスが悪くて歌が良く聞き取れなかったたり、ギターとの音がはっきりしなかったりといまいちな感じ。
中盤からはそんな感じも解消されて、ギターのエフェクトも気持ちいい感じになり、男女ツイン・ボーカルのハモリといい、彼らの持ち味がよく出ていて、おもいっきりそのメロディに身をゆだねることができた。明るいシューゲなので昼間でも心地よくて、ライブで聞いてみたかった新譜からもいろいろ聴けて良かった。前作との二枚のアルバムからバランスよくやったセットリストでかなり満足。
-Set List-
1. Belong
2. This Love is Fxxking Right!
3. Heart In Your Heartbreak
4. The Body
5. Heaven's Gonna Happen Now
6. Stay Alive
7. My Terrible Friend
8. Come Saturday
9. Young Adult Friction
10.Too Tough
11.Everything With You
12.The Pains of Being Pure at Heart
KAISER CHIEFSはどんなかなと思ってGREEN STAGEに戻ってみるけど、最後の1曲を聴けただけ。腰を下ろして一休みして、 またRED MARQUEEに戻ってGRUFF RHYS。
【GRUFF RHYS】
Super Furry Animalsのフロントマンということなんだけど、Super Furry Animals自体ちゃんと見たことがないのかもと思いつつ、なんとなく見始めたんだけれど、意外にこれが当たりな感じ。
曲自体はゆるく力んでなくてのんびりといったところでなごんだ感じがほっとする。特にロックとかいう感じではなくてごった煮みたいだな思うし、リコーダーの音とかが印象的だった。ライブの合間合間に「すご~い」とか、「拍手」とか、紙を出して催促して笑いをとっている(笑)
最後も「すご~い」、「ありがとう」、「終わり」と3連発で紙を出しておしまい。楽しかった。
GREEN STAGEに行きがてらHMVのブースに立ち寄り、ここでもタオルをもらうが当たったのが大きい方のやつで驚く。我ながらくじ運ってそんなにいい方じゃないしね。
【MANU CHAO LA VENTURA】
マノ・ネグラの名前は知っていたけれど、音のイメージとか沸かずに半分休憩みたいなつもりで聴いてみたというところ。これが果たしてスピード感があって良かった。
一言でいうと多国籍なミクスチャー・ロックなんだけれど、ギターのカッティングがザクザクしていてノリが良くって思わず身体が動いてしまう。最近この手の音から遠ざかっていたのもあってすごく新鮮で。帰ったらちゃんと音源を聴いてみよう。
そしてマーチャン売り場の方を見ると並んでいないみたいなので、行ってみたら並ばずに購入できた。今年はいろいろスムーズだ。買ったのはパンフとFEEDERのTシャツ。FOUNTAINS OF WAYNEのも欲しかったけれど、サイズが無くてあきらめた。この時点で17時を少し回った頃。少し疲れてきたし、雨も小降りになってきたのでゆっくり座ってJIMMY EAT WORLD。
【JIMMY EAT WORLD】
MANU CHAO LA VENTURAの方の印象が強かったのか、疲れがでたのか前半は少しウトウト。
いわゆるエモなんだけれど、落ち着いた感じ。自分にとってはぼちぼちかな~。
-Set List-
1. Bleed American
2. A Praise Chorus
3. My Best Theory
4. Futures
5. Big Casino
6. Evidence
7. 23
8. Action Needs An Audience
9. Let It Happen
10. Pain
11. Middle
12. Sweetness
お腹も減ったし、夕食はゆずぶっかけうどん特盛にかき揚げ付きで500円。安いのにボリュームがあってうれしい。もう少し熱いとさらにいいんだけれど、さらっと食べられてうまい。フェス飯っていつも少ないと思っちゃうのだけれど、ここのは満足。
そして再びGREEN STAGEへ。
【ARCTIC MONKEYS】
いろいろこのバンドの評判とか聞くのだけれど、ちゃんと聞いたことがなかった。2007年のサマソニもパスしちゃったからと見てみることに。
結論からいうとピンとこなかったのだけれど、ギターの感じは面白いなと思った。ちゃんと予習してから観るとまた違ったんだろうなと思う。
-Set List-
1. Library Pictures
2. Brianstorm
3. This House Is a Circus
4. Still Take You Home
5. Don’t Sit Down Cause I’ve Moved Your Chair
6. Pretty Visitors
7. She’s Thunderstorms
8. Teddy Picker
9. Crying Lightning
10. Brick by Brick
11. The Hellcat Spangled Shalala
12. The View From the Afternoon
13. I Bet You Look Good on the Dancefloor
14. If You Were There, Beware
15. Suck It and See
16. Do Me a Favour
17. Fluorescent Adolescent
18. When the Sun Goes Down
【THE SISTERS OF MERCY】
オリジナルメンバーはエルドリッチしか残っていないけれど、一度は観てみたいと思っていたけれど、まさかフェスとは思わなかった。
まあ、これだけ時間が経ってしまうとみんな知らないよなぁと、会場にいる人のが少なさに寂しく思う。
ライブが始まるとスモークがステージから溢れるくらい焚かれて、しかも照明はバックライトのみで正面からのスポットライトとかは一切無し。おかげでステージ上は影絵が動いている状態(笑)
じゃあ思いっきりゴスなのかと思うと、エルドリッチは白いパーカーにカーゴパンツと全くイメージが違う。しかも後半パーカーを脱いだと思ったら蛍光の黄色いシャツだし。
これには結構意外でありゃっと思ってしまう。
肝心の音の方は結構オリジナルからアレンジを施していて始めはピンとこないほど。それでも曲の途中からは懐かしいなぁと思ったりしてしみじみ。といってもこのバンドの活動期はリアルタイムじゃないんだけれど。
自分のハイライトは「Dominion」「 Mother Russia」といったところ。珍しいバンドが観ることができてよかったと思う反面、ぱっと曲名がでてこなくてもどかしかったかも。
-Set List-
【COLDPLAY】
THE SISTERS OF MERCYを最後まで観ていたせいで、急いで移動しても「Hurts Like Heaven」が始まっていたのは残念。それにしてもすごい人だ。他の会場にはあまり人がいないんじゃないのかなぁと思えるくらい。
そしていきなり「Yellow」だったので盛り上がり、そのテンションはライブ中とぎれることなく集中して楽しむことができた。
途中までは予習していたiTunes Festival Londonと一緒の曲順かもと思いながら観る。
雨の様子なんかで「Singing In The Rain」なんかを歌ってるのは変化球か。
途中、「災害に立ち向かう皆さんを尊敬します。バンドをやっていて無力感を感じることもあるけど、きょうは来てくれてありがとう」といったのにはちょっとじーんとしてしまう。
緩急があって、メロディ・ラインがきれいで、やっぱりCOLDPLAYのライブはいいなぁと改めて思う。各アルバムからのバランスもいいし、自分的には満足なセットリスト。
ますます新譜が楽しみになってきたし、今度はどう変化していくのかを考えるとわくわくしてくる。
「In My Place」では花吹雪が舞い、「Fix You」では花火があがるし、最後の「Every Tears is a Waterfall」では雨が本格的に降り始めるしで、イベント的にも盛りだくさん。そういう意味でも3日間のGREEN STAGEのトリの中ではインパクトが一番あった。
楽しかった~。
-Set List-
1. Hurts Like Heaven
2. Yellow
3. In My Place
4. Major Minus
5. Lost!
6. Singing In The Rain
7. The Scientist
8. Cemeteries Of London
9. Violet Hill
10. God Put a Smile Upon Your Face [remix]
11. Us Against The World
12. Politik
13. Viva La Vida
14. Charlie Brown
15. Life Is for Living
16. Clocks
17. Fix You
18. Every Tears is a Waterfall
そのまま宿に戻ってお風呂上がりに会場で飲めなかった分もビール。COLDPLAYの余韻が心地よかった。初日終了。
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